高校就活のリアル

高校就活について、あまり知られていないので、とある学校の高校就活の例を紹介します。

〈7月1日〉ハローワークから求人票が解禁

しかし、学生が直接見ることはできない。

〈7月中旬〉求人一覧が学生に提示される

就職担当の先生が、膨大な求人票から自分の学校の生徒に合う求人だけをピックアップした一覧表を作成する。学生は、概要が書かれただけの一覧表を見て、行きたい企業を絞る。一覧表を見るまで、どのような企業から求人が来ているか、学生は分からない。もちろん、企業研究をする余裕もなければ、その術も分からない。そして、自分がどのような仕事に向いているのかといった、自己分析やアセスメントも行わない。一覧表を見て「この中から選びなさい」という感じ。

〈7月26日〉求人票閲覧日

この日に登校し、求人票を見て、職場見学希望を申し込む。ハローワークからの求人票の見方もよく分からないまま、求人票をコピーして持ち帰る。せいぜい見るとしたら、「会社の名前」「所在地」「給料」「勤務時間・休日」ぐらい。仕事内容を見ても、どんな仕事かイメージすることができない。

〈7月30日~8月12日〉職場見学

ほとんどの学生が1~2社程度を見学。先生に引率されて、職場を見学する。時間は1時間ぐらいで、担当者から説明を受ける。仕事をしている様子を見るというより、施設内の見学がほとんど。

〈8月18日〉受験希望企業登録・学内で選考

第3希望まで登録する。指定校枠に複数希望がある場合は校内選考が行われる。

〈8月25日〉受験企業の発表

校内選考の結果、受験企業が決まる。第1希望の企業を受けられない場合もある。

〈8月25日~9月14日〉履歴書作成・面接指導

先生の指導の下、「自己PR」「志望動機」「ガクチカ」などを書く。高校就活組は、特筆することがない学生が多いので、フォーマットに基づき、無難なことを書かせる。

〈9月16日〉就職選考開始

就職試験(筆記試験、適性検査)がありますが、その対策をしっかり行うように言われることはない。名前を書けて、面接で最低限の受け答えができればOKといったところでしょう。

以上、高校就活がどのように行われているか、ご理解いただけましたでしょうか。

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