
定年後になって「居場所がない」ことに気づき人も多いようです。
「会社という居場所」があって、「予定」がある、このことがいかに幸せか、失って初めて気づきます。
40年近く会社というコミュニティに属し、懸命に働き、定年を迎えたら、会社以外の人との繋がりが一切にない、そんな「居場所がない症候群」にはなりたくないものです。
ちなみに、女性は「居場所がない症候群」になる方は少ないようです。
女性は職場以外にも、友人や地域、趣味のコミュニティに属していることが多いため、会社を離れても、居場所がなくなることは少ないようです。
定年後に急に「コミュニティ探し」をするのではなく、50代のうちに別のコミュニティに属しておく必要があります。
できれば、そのコミュニティも1つだけではなく、5つくらいのコミュニティに属し、それぞれのコミュニティで「違ったキャラクター」を演じることが重要です。
どこのコミュニティに所属しても「厳格な部長」の顔をしていてはいけません。
あるときは「素直な初任者」、またあるときは「気さくに冗談を言う人」といった感じです。
会社の以外のコミュニティには次のようなものが考えられます。
・スポーツの仲間
・趣味の仲間
・習い事
・町内会、マンションの自治会
・ボランティア仲間
・学生時代からの友人
私が不定期で開催している“Cafe SEED”もコミュニティの1つにしていただけると嬉しいです。
あなたは今、いくつのコミュニティに属していますか?
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