人生100年時代です。60歳で定年を迎えたあと40年の人生があります。
この40年は会社人生と同じだけの長さがあるのです。
その人生と「余生」と捉えるのか、「新しい人生」と捉えるのかで、毎日が変わってきます。

「仕事」「お金」「健康」「家族」など大切にしないといけないことがたくさんありますね。
まずは「仕事」について考えてみましょう。

60歳からの人生を3つの期に分けて考えてみましょう。

①60~65歳……継続雇用
②66~70歳……就業機会確保
③71歳~………自ら稼ぎを生む

定年までは会社が守ってくれましたが、定年後は会社が守ってくれない40年間が始めります。
自分のキャリアは自分で築いていかなくてはなりません。

「65歳まで再雇用で雇ってもらえる」

と安心していませんか?

もちろん、法律で定められていますから、会社は65歳まで雇用をしなくてはなりません。
しかし、「再雇用したい人材は一握り。あとは雇いたくない」というのがホンネです。

会社が労働条件を提示し、それに合意した場合、1年間の有期雇用が成立します。
会社から提示された条件に納得できない場合、交渉するか辞退するかの二択になります。

◯賃金を引き下げる
◯労働日数や時間を減らす
◯働いたことがない部署への配属
◯仕事を与えてもらえない
◯今までの部下が上司になる

などの厳しい条件の下で働かなくてはなりません。
これに耐えられず、辞めていくケースもあります。

そうならないためにも、一兵卒から始めるチャレンジ精神をもつことも大切です。



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