教員のセカンドキャリアの伴走者 Vol.5

1964年生まれの教員へ

教員が学校以外に再就職を考えたとき

まず、浮かぶのが塾や家庭教師でしょう。

しかし、

塾や家庭教師は経営経験がなければ自営は厳しいです。

講師として登録するのは、経験が邪魔をして塾講師や家庭教師登録は難しいです。

経営者は使いやすい学生を選ぶからです。

現に

私は何社も面接を受け、ことごとく「不採用」でした。

教員として積んできた経験は活かせないのか。

いや、そんなことはありません。

教育者としてのスキルを細分化するのです。

〇人前で話す

〇分かりやすく教える

〇授業を組み立てる

〇黒板に字を書く

〇プリントを作る

〇資料をつくる

〇一人ひとりのよさを引き出す

〇褒める

〇時間通りに終わる

〇評価をする

〇採点をする

〇文章を書く

〇添削をする

〇コメントを書く

〇大人数をまとめる

〇注目をひく

〇短時間で大人数を集中させる

これらは、教員が毎日当たり前に行っていることです。

しかし

これができることは、当たり前ではないのです。

教員として働いてきたからこそ獲得できたスキルなのです。

つい、やってしまうこと

労せず、やれること

それが何か

自分の仕事を振り返って書き出してみましょう。

そこに

セカンドキャリアを築く鍵が隠れています。

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