
先日、この春退職された方の話を伺いました。
「3月末まで張り詰めた環境で働いてきたので、重責がなくなったとたんに体調を崩してしまった」とのこと。それまでかなりの責務を負われていたのでしょう。お疲れさまでした。
しかし、この話って、よくあることではないでしょうか?
急にやることがなくなり、気持ちが落ちてしまうということかもしれません。
定年を迎え、「やりたいこと」がなければ、「自由な時間」と共に「先の見えない荒野に立たされる」そんな感じになるのではないでしょうか?
何度も繰り返しますが、50代のうちから「やりたいこと」を見つけておきましょう。
やりたいことが見つからない!
そう思う方も多いのではないでしょうか? そういう方は、
『やりたくないこと探し』
をやってみませんか?
セカンドキャリアの仕事を考えるとき、
「誰かに指導することは嫌だ」
「人から文句を言われるような職場では働きたくない」
「デスクワークはやりたくない」
など、消去法で考えてみると、「やりたいこと」にピントが少しずつ合ってきます。
仕事以外の趣味やコミュニティでも同じです。
やってみたいことではなく、これは嫌だ!ということはとりあえず除外しましょう。私は「釣り」と「絵画」はとりあえず遠慮します。
とはいえ、「やりたくないこと」の中にも、偶然の出会い(ハップンスタンス)があるかもしれません。

あなたが「やりたくないこと」は何ですか?
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