
「人生のテーマ」を見つけるために、経験を語ることを前回お伝えしました。
では、どのような経験を語ればよいのでしょうか。
サヴィカスは5つの質問をすることで「人生のテーマ」が見えてくると述べています。
その5つの質問は
①子供の頃にどのような人に憧れ、尊敬していましたか?
②定期的に読んでいる雑誌や、定期的に見ているテレビ番組は何ですか?
③本や映画で好きなストーリーは何ですか?
④好きな格言・名言やモットーは何ですか?
⑤幼い頃に印象に残っている思い出は何ですか?
です。
これらの質問に答えることで、繰り返される言葉や共通の価値観から「人生のテーマ」を見つけていくのです。
あなたの人生の主役は、あなた自身です。
その主役のロールモデルは、1つ目の質問で見出すことができます。
『あなたが幼少期(3~6歳)に憧れていた人は誰ですか? 3人挙げてください。その3人に共通する点は何でしょうか?』
身近な人でも、小説や漫画の主人公でも、スポーツ選手でも構いません。
小学校に上がる前の憧れの人物を思い出して、語ってください。
私は「ウルトラセブン」「仮面ライダー」「タイガーマスク」です。どれもテレビのヒーローですが、「正義」「かっこいい」「悪を憎む」ということが、私のロールモデルの姿と言えます。
サヴィカスは、こうもおっしゃいました。
『自分がその憧れの人だったら、どんな行動を取るでしょうか?』
あなたは幼い頃、誰に憧れましたか?
そして、その人の性格や特徴は、今のあなたにどのような影響を与えていますか?
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